よくある質問

 Q  開業してしばらくは申告しなくても構わないの?

 A  開業後、事業が軌道に乗るまでは収入より経費が多く黒字になりにくいようです。「赤字だから税金の負担もないし申告しないでおこう」と思われるかもしれませんが、事業から生じた赤字で一定のものは、毎年、青色申告で申告書を提出していると翌年以後の一定期間は繰り越して黒字と相殺することができます。きちんと申告していて良かったと思えることの方が多いですから、事業を始めたら必ず申告するようにしてください。わからないことがあれば、いつでもお気軽にお問い合せください。


 Q  顧問料っていくらぐらい?

 A  税理士に支払う料金は皆さまの相談内容、事業の規模、受けるサービス、そして各税理士事務所ごとに様々です。私たちの事務所では簡単な料金表を作成していますので、こちらを参考にしてください。ご希望であれば料金のお見積りをさせていただきます。気軽にお問い合せください。


 Q  相続税の申告は全員するものなの?

 A  相続税の申告書を提出される方の割合は毎年5%程度。つまり100人の方が亡くなられたら、そのうち5人の方が申告されているわけです。相続税には基礎控除額というものがあり、財産の額がその金額以下だと税金はかかりません。
具体的には皆さまの事情によって様々ですのでご心配な方は是非ご相談ください。


 Q  帳面つけが面倒なんだけど、何か良い方法はありますか?

 A  きちんと帳面をつけて毎月の事業の状態を把握している場合の方が黒字になる割合が高いというデータがあります。確かに面倒な作業ですが、私たちが経理業務の合理化をお手伝いさせていただきます。前向きに取り組むと事業そのものの見通しが明るくなり記帳も楽しくなります。


 Q  すぐに机が書類で埋もれてしまいます。どのように整理すればいい?

 A  重要書類から一般的な文書まで、書類をすべて保存していては、会社が紙で埋もれてしまいます。きちんと整理整頓して必要な書類を迅速に取り出せる状態を保つことが理想です。文書のサイズ、ファイルの種類、背表紙の書き方などを統一し、書類ごとに決められた保存期間を目安に廃棄処分を定期的に行うことを心がけてみましょう。なお、青色申告法人の一定の帳簿書類の保存期間は7年です。